ピサ

観光客でにぎわう「斜塔」のある町
Pisa

次頁
 
 ドゥオーモ広場
 
 手前から
   洗礼堂
   ドゥオーモ
   斜塔 (鐘楼)
斜塔で有名な町。鐘楼(斜塔)と供に、側にあるドゥオーモ、洗礼堂、墓所回廊が世界遺産に登録されている。
かつては地中海の大海運国で、ジェノヴァやヴェネチアとその覇を競っていた町。近隣のルッカ、ピストリア、アレッツォなどを支配に置き、勇敢なピサの海の男達は外国へと出て行った。しかし13世紀末には、ジェノバ、フィレンツェに圧倒され、ついにはフィレンツェ大公国の支配下に置かれた。
ピサ大学で医学を学ぶガリレオが、斜塔で「落下の法則」の実験をし、ドゥオーモに吊り下げられたランプから「振り子の等時性」を発見したと言われている(実は発見の経緯は不明)。

 斜塔

 ドゥオーモの付属の鐘楼
 1173年に着工
2001年7月 (絵画鑑賞の旅)
フィレンツェから、マイバスの半日観光を利用した。バスでフィレンツェから、レオナルド・ダ・ビィンチの出身地ヴィンチ村を通って、ピサに着いた。この時斜塔に登るのは、禁止になっていた。ドゥオーモ、洗礼堂の中を見学し、日本人ガイドが説明をしてくれた。あまり時間がなかったが、斜塔をささえる写真は撮れた。

 
 
ドゥオーモ 
 
ピサ・ロマネスク様式の傑作 
1063年50年かけて建設 

ドゥオーモ 
 
ドゥオーモ 
 洗礼堂 (バッティステロ)

 12世紀半ば〜15世紀に建設
 
洗礼堂 (バッティステロ)
音響効果がすばらしい
 洗礼堂 (バッティステロ)
Next Page
サイトTop     エピソード     美術鑑賞集     サイトマップ     リンク