フィレンツェ

ルネッサンスの栄光を伝える「花の都」
Firenze / Florence

次頁
 
 花の聖母教会 ドゥオーモ
 
 白、ピンク、グリーンの大理石の幾何学模様
 1296年から175年の歳月をかけて造られた
トスカーナ州の州都。フィレンツェはメディチ家統治時代にルネッサンス文化が花開いた街。街の歴史的な中心部は世界遺産で、花の聖母寺ドゥオーモ、シニョリーア広場とヴェッキオ宮殿(市庁舎)、ミケランジェロ広場、ピッティ宮殿、ヴェッキオ橋とアルノ河、サンタ・クローチェ教会をはじめ、ミケランジェロやボッティチェッリ、ダ・ヴィンチ等の巨匠達の作品を鑑賞できるウッフィツィ美術館、アカデミア美術館、パラティーナ美術館、サンマルコ美術館、バルジェッロ美術館、メディチ家礼拝堂等見所はつきない。

 サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
 
  寄木細工のような美しいファザード
 14世紀にドメニコ派の説教の場として建設
 マザッチョの壁画 「三位一体」がある
 
 ヴェッキオ宮殿
 
 シニョリーア広場にあり、94mの塔を持つ
 かつてのフィレンツェ共和国政庁舎
  ミケランジェロ広場
  フィレンツェの町が一望できる
2001年7月 (絵画鑑賞の旅)
友人と2人で、ミラノからフィレンツィエに着いた。駅に荷物を預て、観光案内所に行き地図と案内をもらった。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会で、マザッチョの「三位一体」が見たかったが、閉まっていた。駅前のファーストフードの店でピザを食べてから、タクシーでヴェッキオ橋の近くのホテルに行った。
ホテルの近くのウッフィツィ美術館に行った。入館するのに40分程待っが、苦ににならなかった。すばらしいルネッサンス絵画の数々を見て、感動する。解説書、ポストカードを買った。その後、メディチ家礼拝堂に行き、ミケランジェロの彫刻を見た。帰りにシニョリーア広場の店で、ジェラードを買ったが、多すぎて食べ切れなかった。夕食抜きで、私だけおにぎりせんべいを食べた。

 フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ駅

 ミラノからの特急列車 「ユーロスター・イタリア」
 旅行シーズンで2等席は混んでいた
 フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
 年中、旅行客が絶えない
美術館 
ウフィツィ美術館 

ルネッサンス美術の宝庫 
かつてのメディチ家の事務局 
uffici=(英)office 
 
ウフィツィ美術館
アルノ川に面した回廊
ウフィツィ美術館 
 
レオナルド・ダ・ヴィンチ 
「受胎告知」 
 98x217cm  
ウフィツィ美術館
 

サンドロ・ボッティチェッリ 
「春:プリマベーラ」 
 203x314cm  
ウフィツィ美術館
 

サンドロ・ボッティチェッリ 
「マニフィカートの聖母」 
 直径118cm 
礼拝堂
メディチ家紋章

メディチ家(Medici)はルネッサンス期の銀行家、政治家フィレンツェの実質的な支配者として君臨し、
後にトスカーナ大公国の君主となった一族
 メディチ家礼拝堂
 メディチ家礼拝堂
 メディチ家礼拝堂
 見事な貴石細工
ミケランジェロがメディチ家に造らされた、棺上の彫刻
「夜」 「昼」
「黄昏」 「曙」
Next Page
サイトTop     エピソード     美術鑑賞集     サイトマップ     リンク