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            |  | ブラン城 |  | 
   
    
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                | ブラショフから南西約30kmにある、「吸血鬼ドラキュラの城」のモデルになったブラン城は、ブラン村の山上に建つ、典型的な中世の城砦だ。1377年にドイツ商人が、ワラキア平原からブルショフに入ってくるオスマン朝軍を発見するために築いた。14世紀末には、ワラキア公ブラド1世が住居とした。ドラキュラのモデル、ブラド・ツェペシュ(串刺し公)の祖母にあたる。 城の中は、王の執務室などたくさんの部屋があり、塔の最上階からは周辺の風景が見渡せる。
 
 
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            | 吸血鬼ドラキュラ伝説 トランシルヴァニアに残るドラキュラ伝説は、15世紀に実在したワラキア公ブラド3世が別名ブラド・ツェペシュ(串刺し公)の、以上な残忍さが発端になっている。彼は裏切り者や、オスマン朝の兵士を見せしめのために、串刺しにして処刑するなど、あらゆる拷問を考えて実行した。ドラキュラはルーマニア語で悪魔(ドラクル)を意味している。
 有名な小説「吸血鬼ドラキュラ」(Dracula)は、1897年アイルアンドの作家、ブラム・ストーカーの作品で、ヴラド・ツェペシュがモデルになっている。
 吸血鬼伝説は、ブルガリア、ロシア、ドイツ、ギリシア、セルビア・モンテネグロなど、東ヨーロッパ全域に存在する。
 
 
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            |  | 遠目に見たブラン城 |  | 
    
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            |  | ブラン城入口 
 
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                |  | 城入口近くの石碑 |  | 
    
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                |  | 城までの坂道 |  
                |  | ブラン城の最上階から中庭を臨む |  
                |  | ブラン城の最上階から |  
                | ブラン城内 執務室 |  |  
                | ブラン城内 チャペル 
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                | 2008年6 |  
                | シナイアからブラン村に着いた。先にレストランで、初めてルーマニア料理を食べた。有名な「サルマーレ」、ひき肉の酢キャベツ巻きと、豆のスープ、サラダを食べた。大きな緑のとうがらしを、かじりながらスープを食べるそうだ。デザートにはパンケーキ、お茶はフルーツティをいただいた。酢キャベツは少し味が濃いかったが、おいしかった。サラダのトマトは、とてもおいしくて感激した。レストランの雰囲気もよかった。 ブラン城は、丘にあるので少し歩いた。中世のお城で、おもむきがある。内の部屋の調度品も、中世のものを置いている。最上階から、緑に囲まれた周りの風景と、中庭が見える。塔の上は、大勢の人でにぎわっていた。
 城をでて、丘を下ると土産店が並んでいる。記念に、木作りの小物入れを買った。
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               |   | 昼食のレストラン |  | 
    
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