 |
山のブラショフの文字 |
|
ルーマニアの第2都市で、中世の町並みを残した町。トゥンパ山、ポスタヴァルル山の麓にある。
町は12世紀にドイツの商人が建設し、ルーマニア人、ハンガリー人の3民族で発展してきた。町は他のルーマニアの町と違い、ドイツの香りが強く感じられる。
|
 |
中央公園 |
|
 |
歴史博物館
|
|
 |
黒の教会
|
|
2008年6月 |
ブラン城からブラショフに、夕方ごろに着いた。ホテルは旧市街地の大通りにあり、すぐ近くにレプヴィリチ通りという、カフェやレストランが両側に立ち並ぶ歩行者天国がある。夕方この通りを散策して、ガイドから町や、建物の説明を聞いた。フォトゥルイ広場を横切り、黒の教会の周りを歩いて、また来た道を帰った。ルーマニアのサッカーのユニホームを探したが、子供用はなかった。この日は、サッカーのユーロー大会の「ルーマニア対イタリア戦」がある。通りのカフェではテレビを置いて、サッカー観戦の準備をしていた。
ホテルの前の公園に露店が並んでいたので、見に行った。女性が作って売っている、ドラキュラの木彫りの壁掛けを買った。公園は広くて、きれいだ。公園の向こうの丘には、別荘地かと思うような雰囲気で、緑の中を家がまばらに建っている。
|
|
夕食はお昼が遅かったので、スーパーでサンドイッチを買おうと思ったが、思うようなものがなかったので、レプヴィリチ通りのレストランに行った。中庭の席に座りスープと、豚肉料理を食べた。
翌日はホテルのチェックアウトを済ませ、シギショアラに向かった。
シギショアラ観光後、昼食のためにブラショフに戻った。テラス席がある感じのよいレストランで、ミティティというひき肉料理、カツレツ、臓物スープなどと、パパナッシュというドーナツ風のデザートをいただいた。
|
 |
建物の奥のレストランで夕食 |
|
夕食のサラダ、スープ、豚肉料理
|
エピソード |
「サッカー観戦」 |
ヨーロッパでは、ワールドカップ以上に盛り上がるサッカーのユーロ大会、今回はスイスとオーストリアで開催されている。予選を経て出場権が得られるが、競合が揃うヨーロッパでは出場は名誉なことだ。ルーマニアは今回出場していて、フランス、イタリア、オランダの強豪国とリーグ戦を戦う。第一戦のフランスとは引分けている。この日はイタリア戦。だんだん町は盛り上がってきてた。
ちょうどレストランに入った頃に、試合が始まった。中庭の席に座ったが、中で観戦する人達の声援で様子が分かった。スタッフに、「サッカーはどう?」と聞くと、「0-0よ。ストレスになるわ」と答えた。大歓声が聞こえた。ルーマニアがゴールを決めたようだ。さっきのスタッフがニコニコ顔で「ゴールよ!」と、料理を持ってきてくれた。が、いつの間にかイタリアもゴールを決めた。
|

カフェのおきもの |
店をでて、カフェでサッカー観戦をする人達の様子を見て歩いた。レプヴィリチ通りの入口にあるベンチに座って、様子をみてると、また大歓声があがった。近くのカフェに行きテレビを見ると、イタリアが反則をし、ルーマニアがゴール前でペナルティーキックを蹴る。祈るように、皆が見つめる。外れた!「あ~あ」という声に変わり、皆肩をおとした。元のベンチに戻ると、後ろに座ってた若い女の子が、「何があったの? イタリアの負け?」と聞いたので、「1-1のままよ」、と答えた。
結局試合そのままで、引分けた。が、格上のイタリアと引分けたので、町は盛り上がってうるさかった。ホテルに帰ったが、ガイドブックをレストランに忘れたことに気づき、一人で取りにいった。外にでると、車がブイブイいわせて、まるで勝利を祝うような雰囲気につつまれてた。
|
|
 |
カフェのサッカー観戦
|
|
 |
カフェのサッカー観戦
ルーマニアPKの時、ここに混じった |
|
 |
 |
翌日の昼食のレストラン
|
|
|
|
マッシュルームのサラダ、トマトのサラダ、豆と野菜のスープ
|
|
夫の好きな臓物スープ、ミティティ、パパナッシュ
|
 |
サイトTop
エピソード
美術鑑賞集
サイトマップ
リンク |